Studio Blue

青い海、青い空、青い月、青い花、青い貝・・・

ミドリイガイ

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片瀬海岸東浜を歩いた時、海藻に混じって大きなミドリイガイが
たくさん打ち上がっていた。

ご一緒した貝に詳しい方に教えていただいたが、
これはフィリピンあたりからの外来種

横須賀の火力発電所周辺が暖かい海となったことから、定着したようです。
汚染された海にも強いとのこと。

南半球、ニュージーランドでのモエギイガイ(パーナ貝)と同種のようです。

ちなみに、ムラサキイガイが別名ムール貝

『貝からの伝言(貝殻に残された情報から貝類の進化・環境の変化を探る)』
神奈川県立生命の星・地球博物館 発行)によると、
現生堆積物から、戦後にヨーロッパから日本へ侵入してきた帰化種である
ムラサキイガイは、横浜港では1960年以降に移入したきたことが
明らかになっているとのこと。

イガイ目イガイ科。