2009-07-26 存在の重み Miscellaneous #練習用 空があんまり青いので かた目をつむって 見たらば 母のような やさしいものが よこぎった 俺はうれしかった (矢沢宰詩集「光る砂漠」童心社) この詩は、神谷美恵子さんの『存在の重み』(エッセイ集2、みすず書房)で知りました。 21歳で病死した青年が16歳の時に書いた作品だそうです。 とても印象に残った詩です。 深夜に、悲しいことがありました。 考えてみれば、ずっと悲しかったのかもしれません。 そんな時にふと思い出しました。 写真は、今日の朝焼けと日の出。大船の駅前にて。