Studio Blue

青い海、青い空、青い月、青い花、青い貝・・・

存在の重み

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空があんまり青いので

かた目をつむって

見たらば

母のような

やさしいものが

よこぎった

俺はうれしかった

(矢沢宰詩集「光る砂漠」童心社)

この詩は、神谷美恵子さんの『存在の重み』(エッセイ集2、みすず書房)で知りました。
21歳で病死した青年が16歳の時に書いた作品だそうです。
とても印象に残った詩です。

深夜に、悲しいことがありました。
考えてみれば、ずっと悲しかったのかもしれません。

そんな時にふと思い出しました。

写真は、今日の朝焼けと日の出。大船の駅前にて。