昨年の七月大歌舞伎の舞台。
美女を演じたのは演出家でもある
玉三郎さん。
公子を
海老蔵さん。博士を門之助さん。
『夜叉ケ池』とあわせて観たが、
いずれも味のある舞台だった。
面白かったので、そのあと他の戯曲も読んでみた。
『海神別荘』の舞台の背景に映し出されていた
水中映像は、
玉三郎さんが自ら撮影したものだと、
出演されていた役者さんからうかがった。
お稽古の際も、海底の宮殿の者たちは
玉三郎さんが撮影した水中映像をみながら、
動きを研究されたそうだ。
自分の目で見て、体で覚えて、そして創造するのだ。
う~む・・・