Chuuk Trip - (8) 海底のタイムカプセル
2000年2月
初Wreck Dive、初ツアー参加と充実した1週間でした。ダイビングを始めた
ことで、Truk海底のタイムカプセルの世界を経験出来て、自分自身の目で
見て何かを感じることが出来たように思います。仕事人としてはクールで
合理的でタフな人になりたいと思う反面、感謝する気持と優しい心を持ち、
社会の役に立つような人にならなければと強く感じました。
ダイビングも人生もまだまだ修行が続くといったところでしょうか⋯。
最後に、ご一緒させて頂いた皆様お世話になりましてありがとうございました。
また幹事役のRさんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。
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15年前に書いたものなので、なんだか気負っているというかクサイなぁ～と笑って
しまうところもありますが、Wreck Diveを通して素直に感じたこともありました。
誘ってくださったベテランダイバーは毎年2月に行われる慰霊セレモニーに合わせて
何度かトラックを訪れている方で、忘れてほしくない、次の世代につなげたいという
想いがあったようですが、私はレジャーで潜ってはいけない場所だと感じてしまい、
その後行くことはありませんでした。
初日の1本目、ベテランダイバーが日本から用意してきた日本酒をエントリー前に
海にかけたあと、お花のリースを持って海に入り、水中で船に全員で手を合わせました。
こうして暮らしていられるのは先人のおかげだと感謝しながらも心が痛かったことを
「武蔵」のニュースを見て思い出しました。
