江戸時代の豪商のお屋敷

奈良に出掛けた際に、隣町に昔の豪商のお屋敷があるということで立ち寄ってみました。

室町時代の後期から江戸時代にかけて、商家が栄えて、南大和最大の商業都市として

発展した今井町です。

今も普通に生活しているお宅も、昔ながらの町並みで、タイムスリップしたような

気分になります。

重要文化財のお屋敷がいくつもあります。

こちらは中橋家。

今西家。

音村家。

県指定文化財や市指定文化財もいろいろあります。

こちらは県指定文化財の吉村家。

春日神社裏手には復元環濠。

称念寺を中心とした寺内町今井は城塞都市で、環濠は当初は軍事目的で作られたようですが、

江戸時代には富裕な商人の財産などを守るものとなったそうです。

町家茶屋"古伊（ふるい）"でひと休み。

風情があるお店で、抹茶アイスぜんざいをいただきます

今も酒造業を営む河合家。

お土産に地酒・出世男とカステラで作った酒ケーキを買いました。

近鉄線で京都まで戻ります。のどかな風景