アカテガニの産卵(放仔)
8月30日土曜日、大潮、月齢28.7(8月31日が新月)、日入18:12。
アカテガニは海に近いところに住む。
湿った場所にいる限り水に入らなくてもよく、陸上穴居生活をするカニ。
陸上で餌を食べながら何日でも暮らせるが、脱皮と放卵の時は水につからなくてならない。
進化の道すじのなかで最も陸生化の進んだカニの一種。
冬の間は巣穴で越冬し、カエルよりも遅い5月頃に巣穴からはいだして、
餌を食べ、脱皮し、成長して、夏の満月または新月の前後に放卵する。
湿った場所にいる限り水に入らなくてもよく、陸上穴居生活をするカニ。
陸上で餌を食べながら何日でも暮らせるが、脱皮と放卵の時は水につからなくてならない。
進化の道すじのなかで最も陸生化の進んだカニの一種。
冬の間は巣穴で越冬し、カエルよりも遅い5月頃に巣穴からはいだして、
餌を食べ、脱皮し、成長して、夏の満月または新月の前後に放卵する。
水につかり、波が引く時に、体をブルブルブルっと勢いよくふるわして、お腹の卵を放つ。
実はこの卵の中には幼生の形がほとんど出来上がっている。
放卵の瞬間に、卵は孵化して、ゾエアという幼生になり泳ぎ出す。
(ちなみに、ゾエアの次の幼生期がメガロパ。
伊豆のIOPの浅瀬でメガロパは何度か見たことがあります。)
放卵の瞬間に、卵は孵化して、ゾエアという幼生になり泳ぎ出す。
(ちなみに、ゾエアの次の幼生期がメガロパ。
伊豆のIOPの浅瀬でメガロパは何度か見たことがあります。)
大集団は見られませんでしたが、初めてアカテガニの産卵風景を観察!
こういった自然がどうぞこれからも守られますように。